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画像の問題文にある X と x の違いについてですね。
X は確率変数、x は変数 を表しています。
■確率変数 X
ある試行の結果によって値が決まる変数です。
今回の問題では、女子の身長を表しています。
身長は人によって様々なので、確率的に値が決まります。
■変数 x
特定の値を示す変数です。
今回の問題では、P(X≧x)≦0.1 を満たすような具体的な身長の値を探しています。
つまり、「身長が x cm 以上の女子の割合が 10% 以下になるような x はいくつですか?」という問題を解いています。
■例えるなら
X は「くじ引きで当たる金額」
x は「10万円」
X はくじを引くまで金額が確定しませんが、x は具体的な金額を表しています。
今回の問題では、
(1) で確率変数 X を変換した新しい確率変数の平均と標準偏差を求め、
(2) で X が x 以上になる確率が 0.1 以下となるような具体的な x の値を求め、
(3) で X が 165 以上 175 以下となる確率を求めています。
X と x の違いを理解することで、問題文の意味がより分かりやすくなると思います。
理解出来ました!!ありがとうございます🙇♀️