理科
中学生
解決済み

実験1
丸形のエンドウの種子を育て、自家受粉させたところ、丸形としわ形の両方の種子
(子)ができた。

実験2
実験1で得られたエンドウの種子(子)の中から、丸形の種子としわ形の種子を1つずつ選んでそれぞれ育て、かけ合わせたところ。できた種子(孫)はすべて丸形になった。

実験3
実験1で得られたエンドウの種子(子)のうち、実験2で選んだものとは異なる、丸形の種子としわ形の種子を1つずつ選んでそれぞれ育て,かけ合わせたところ、丸形としわ形の両方の種子(孫)ができ、その数の比は1:1であった。

問題
実験3について、得られた種子(孫)をすべて育て、それぞれ自家受粉させてできる種子における,丸形の種子の数としわ形の種子の数の出はどのようになるか。最も簡単な数の比で入かきなさい。ただし、1つのエンドウの個体にできる種子の総数はすべて同じであるものとする。

これを考え方を含めて教えてください!

回答

✨ ベストアンサー ✨

顕性の遺伝子をA、潜性の遺伝子をaとします

実験1で丸とシワの両方ができたということは、
Aもaも持っていないといけないので、
親の遺伝子はAaの組み合わせになります

ということは、AaとAaのかけあわせなので、
子の遺伝子はAAとAaとaaの3種類いることになります

実験2の孫を孫①とします
子の中でしわになるものは、aaの組み合わせのみです
孫①はすべて丸になったので、すべてAの遺伝子を持っています
ということは、孫①の遺伝子はAaで確定します

実験3の孫を孫②とします
子の中でしわになるものは、ここでもaaの組み合わせのみです
孫②が丸とシワの両方できたということは、丸の子はAaの組み合わせとなるので、
孫②はAaとaaが1:1であることがわかります

では問題に行きます
実験3でできた種子をひ孫とします
Aaの孫からできるひ孫は、AA:Aa:aa=1:2:1でできます
aaの孫からできるひ孫は、すべてaaです

よって、画像のとおり、丸:しわ=3:5となります

ゆ い

ありがとうございます。とてもわかりやすいです!
ネットで、ひ孫の比をしらべたのですが、5:3がでてきて混乱していました。
それとは別なんですよね?もともとの遺伝子が違うってことですか?この場合はAaと、aaになりますが、5:3になるのは、もともとAAとaaだったということですかね?

わさび

違う場合ですね
孫のときの全ての種子を自家受粉させると、5:3になるようです

ゆ い

なるほど。ありがとうございます。🙇🏻‍♀️

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