回答

「場合の数」と「確率」では、根本的な考え方の違いがあります。
「場合の数」では、同じものは1つとカウントします。
対して「確率」では、同じものでもその個数分区別します。

例えば、以下のようなサイコロを考えます。
 「1」が4つの面に、「2」が残りの2つの面に書かれているサイコロ
このサイコロを1回振ったとき、「1」がでる確率はいくらでしょうか。
感覚的に、1/2(場合の数的考え方)ではなく、2/3だと分かるはずです。
簡単な問題だから感覚で分かってしまいますが、具体的にどんな考え方をしているのかというと、
4つある「1」、2つある「2」を、すべて別のものと考えているのです(「1-1」「1-2」「1-3」「1-4」と番号をつけるように)。

この根本的な違いこそが、この問題で分母が6P3になる理由です。
説明が冗長になりすみません。

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