回答

「四角形の向かい合う角の和が180°のとき、この四角形は円に内接している」を用います。
これは証明不要です(これを証明せよという問題ではない)。

(1)四角形APHQにおいて、∠P、∠Q(∠APH、∠AQH)は90°
向かい合う角の和が180°なので、四角形APHQは円に内接するため
A,P,H,Qは同一円周上にある。

(2)円に内接する四角形APHQにおいて対角線を引くと、
∠PAH(∠BAH)=∠PQH(円周角の定理)…①
△ABHにおいて、∠ABH(∠PBH)+∠BAH(∠PAH)=90°…②
①②から、∠ABH+∠BAH→∠PBH+∠PQH=90°

∠PBH+∠PQH+∠HQC(90°)=180°(∠PQH+∠HQC=∠PQC)
∠PBH+∠PQC=180°(四角形ABCQの向かい合う角が180°)
向かい合う角の和が180°なので、四角形PBCQは円に内接するため
P,B,C,Qは同一円周上にある。

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