✨ ベストアンサー ✨
不明点がわからないので、解説を2つ記載しました。
<解説1>
めったに起こらないことが起こったら、このコインはおかしいと判定しよう!
(めったに起こらない確率を5%決める…この問題の設定:有意水準5%)
裏が7回以上でる確率は7%で、めったに起こらない確率よりも大きい
(まあまあ起こってもおかしくない)から、このコインはおかしいとは言えない。
ということを示してします。
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<解説2>
0.07>0.05⇔「8回投げて7回以上裏がでる確率は7%>有意水準5%」
ということを意味して記載しています。
よかったです
追加ですみません💦、気になりまして
棄却域に入らない→対立仮説が正しいかどうかは判断できない
棄却域に入る→対立仮説を受け入れる
のどちらか2つが解答になるのですか?
帰無仮説を受け入れる
帰無仮説と対立仮説どちらも受け入れる
という解答はそもそもなしですか?
数学の解答では、
・棄却域に入らない→帰無仮説を採択
・棄却域に入る→帰無仮説を棄却(対立仮説を採択)
のどちらかが解答になります。
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実務的には他の要素も勘案して決めることになりますが、どちらも受け入れることはないです。
どちらも受け入れることは、判断できない(決められない)ということになります。
ただし、ケースバーケースで使い分けるという方法はあると思いますが、注意が必要です。
ではこの問題で、棄却域に入らない→帰無仮説を受け入れる にならないのはなぜですか?
解説には「帰無仮説を棄却できない(=受け入れる)」と書いてあります。
➀が正しそうですが、よーく問題文を読んでみると「偏りがあるかどうかを判断する検定」と記載があります。
”偏りがあること(対立仮説)”を主語にして判断した選択肢を選ぶことになります。
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棄却したい(おかしい)と思っていた(予想していた)場合は、こんな表現をする場合はよくあります。
(補足)高校生の数学では学習していないと思いますが、
「帰無仮説が棄却できない」として「帰無仮説が採択できる」とした時、
実際は、対立仮説が真だった場合は、 第2種の誤り と呼ばれています。
「帰無仮説が棄却できない」からと言って、「帰無仮説を採択」にはならないので、
「➀帰無仮説を受け入れる」と断言するのは最も適切とは言えず、➁を選ぶ方が適切となります。
すみません。➀が不適切な理由を補足します。
➀の選択肢は「偏りがない」と書いてありますが、これは正しくありません。
検定により「偏りがあるとは言えない」ということが分かったので、
対立仮説は棄却されましたが「偏りがない」とは言っていません
「受け入れるものの偏りはあるかもしれない」といことに注意が必要です。
受け入れるかどうかは別の判断が必要です(他にコインがあれば変更するなど)
どちらも知りたかったことです!
分かりづらくすみません💦
教えて頂きありがとうございます🙇♂️
助かりました