古文
高校生
解決済み

(9の問題です!音便は連用形が変化するのですか?「あり」の連用形は「あり」ですよね?なぜ、回答が「ある」なのですか?

⑤ナリ活用・終止形 ⑥ウ音便・いふかひなく 17 促音便・参り ⑧イ音便・たなびき ⑨ 撥音便(撥音の無表記)ある
けしき ⑨ 今ひときは心も浮き立つものは、春の気色にこそあめれ。 春のありさまであるようだ

回答

✨ ベストアンサー ✨

推定の助動詞「めり」は終止形接続ですので、本来であれば仰る通り「あり」となるのですが、例外として助動詞「めり」はラ変およびラ変型に活用する語にのみ連体形に接続します。(画像下参照)

そのためこの問いも、本来なら「ありめり」(ラ変終止形+推定の助動詞「めり」)となるはずが、「あるめり」(ラ変連体形+推定の助動詞「めり」)となり、撥音便が適用されて「あんめり」となり、撥音便「ん」の無表記により「あめり」となっていると考えられます。

分からない点がありましたら、遠慮なくお申し付けください^..^♡

むらさき

本当にありがとうございます!

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