数学
高校生
解決済み

数Ⅰ、集合と命題の分野です。
1枚目の問題で、Aの要素xが3個以下であるようなaの値の範囲を求めるとき、P<3とP<4で場合分けするのはなぜですか?
2枚目は正解へのアプローチ、3枚目は解答です。

集合A={x|a-2≦x≦+1, xは整数}において, A の要素 x が3個以下であるようなαの値 の範囲を求めよ。 BUK
24 3個以下の整数の要素をもつような 定数の条件 P=a²+1-(a-2)=a²-a+3 (i) <3, (ii) P<4 の場合に分けて | 調べ, あとでまとめる。 (i) P<3 を満たすαはすべて条件を 満たし,d-a<0- →0<a<1... A (i) P<4のときは, d-a-1 < 0 よ り、 +1-√5<<1+√5 2 よって,Aを考えて 1-√5 (ア) <a≤0, (1) a=1 2 (ウ) 1<a< .1+√5 2 の場合に分けて調べる。 例えば,(ア)では,数直線上で考えると、 -3<a-2≦-2, 1≦a+1 < 2 よ り,要素が4個となり不適。
24 (i) a2+1-(a-2) <3のときは常に題意を満たす。 a2-a<0, a(a-1)<0, 0<a<1 (ii) a2+1-(a-2) <4のときは題意を満たすとき と満たさないときがある。 a-a-1<0より 1-5<a<1+√5 2 2 1-√5 (ア) <a≦0 のとき 2 -3<a-2-2, 1≦a+1<2より要素が4となり 不適。 (イ) 0<a<1のとき (i) より題意を満たす (ウ) a=1のとき a-2=-1, a2+1=2より要素が4となり不適 1+√5 (1) 1<a<- のとき 2 -3+√5 .5 +5 -1<a-2<- 2<a²+1<- 2 2 3≦a² + 1 のときは要素が4となり不適であるが, a2+1 <3, -√2<a<√2 すなわち, 1 <a<√2のときは要素が3となり適す る。 したがって0<a<1, 1<a<
集合と命題

回答

✨ ベストアンサー ✨

「3個を見つけやすいから」です
・求めたいのは整数3個
・計算している範囲は実数の幅(整数ではない)
なので、以下の場合分けすればで簡単に(?)見つけられそうだと考えた。
・幅が3未満であれば、その中に整数は必ず3個以下になる。
・幅が3の場合は、4個になるとき[瞬間]がある(端が整数の場合)
・幅が3~4未満の場合でも、整数が3個のときがある

場合分けしないで、見つけるには、
ポイントは、端の片方または両方が整数になるときなので、
幅が4未満となる条件において、端が整数になるときを調べることにより、
解が見つけられます(以下の通り)

a  (1-√5)/2 ~ (1+√5)/2 :調べる範囲(幅が4未満)…a=-0.6~1.6
a-2 -2 -1       :調べる範囲でa-2が整数となる値…a= 0、1のとき
a^2+1  1 2 3       :調べる範囲でa^2+1が整数となる値…a=0 ±1(-1は範囲外) ±√2(-√2は範囲外)のとき
↓(以下は、表にすると見やすいのですが、見にくくてごめんなさい)
a  (~) 0 ~ 1 ~ √2 (~) :幅の端が整数になるときに注意して調べる
a-2    -2  -1 -0.6     
a^2+1   1  2 3
個数 (4) 4 3 4 3 4 (4):各区間・境界での整数の個数
3個になるのは、0<a<1、1<a<√2

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