分配法則:(a+b)c=ac+bcが成り立つことを意識してみましょう。
x+y=Aと表すと考えやすくなります(その内Aで置かなくてもx+yという塊として見れます)。
(x+y)²+4(x+y)=A²+4A=AA+4A.
さて,因数分解すると(積の形で表すと)どうなるでしょう?分配法則がポイントです。
(1)は何がなんでも自分で解いてください。
(2)はヒントとしてx²−(a+b)x+abを因数分解しておきます。
x²−(a+b)x+ab=x²−(ax+bx)+ab
=x²−ax+ab−bx
=x(x−a)+b(a−x)
=x(x−a)−b(x−a) ( (a−x)×(−1)=−a+x=x−a)
=(x−a)(x−b).
a,bに該当するのは何か,これを求めれば良いんです。
先程の問題も踏まえて
足して5,掛けて4となるような組み合わせを探してみましょう。