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(1)
△APBについて、余弦定理より
AB²=AP²+BP²-2AP・BP・cosα=13-12cosα
△AQCについて、余弦定理より
AC²=AQ²+CQ²-2AQ・CQ・cosβ=5-4cosβ
△ABCについて、三平方の定理より
AB²+AC²=BC² ⇒ 18-12cosα-4cosβ=14 ⇒ 3cosα+cosβ=1
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(2)
3cosα+cosβ=1にβ=2αを代入すると
3cosα+cos2α=3cosα+2cos²α-1=1
(cos2α=cos²α-sin²α=cos²α-(1-cos²α)=2cos²α-1)
⇒ 2cos²α+3cosα-2=(2cosα-1)(cosα+2)=0 ⇒ cosα=1/2 ⇒ α=60°、β=120°
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(3)
△APB=AP・BP・sinα÷2=3sinα、△AQC=AQ・CQ・sinβ÷2=sinβ
S=△APB+△AQC=3sinα+sinβ
S²=9sin²α+6sinαsinβ+sin²β・・・①
また、(1)より
1=3cosα+cosβ
1²=9cos²α+6cosαcosβ+cos²β・・・②
①+②
S²+1=9+6(sinαsinβ+cosαcosβ)+1=10+6cos(α-β)
⇒ S²=9+6cos(α-β)
一般に、cosθはθ=2nπ(n:整数)のとき最大値1をとる。
したがって、cos(α-β)はα-β=2nπすなわちα=β+2nπのとき最大値1をとる。
0<α<π、0<β<πなので、n=0 ⇒ α=β
cos(α-β)が最大値1をとるとき、S²=15 ⇒ S²≦15 Q.E.D.
等号成立はα=βのとき ⇒ 3cosα+cosβ=3cosα+cosα=4cosα=1
⇒ cosα=1/4

チョコ

回答ありがとうございます!!助かりますm(_ _)m
(3)のしたがって...からが良く分からないのですが、何故0<а<π、0<b<πだとn=0になるのでしょうか?

高橋

三角形の内角の和は180°つまりπなので、1つの内角がπ以上になることはありません。また、内角が0以下になることもありません。つまり、三角形の1つの内角は必ず0より大きくπより小さい、というのが「0<α<π、0<β<π」の意味です。

ここで、「α=β+2nπ」において、右辺は0<β<πより2nπ<β+2nπ<(2n+1)π
⇒ 左辺=右辺より2nπ<α<(2n+1)πとなり、これが0<α<πと矛盾しないのはn=0のときだけです。

チョコ

なるほど!!理解出来ました!ありがとうございました☺️🙏

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