回答

「つづき」
  ∑(m=1→∞){m✕(k/7)^(m-1)✕(1-k/7)}
    =1/[{1-(k/7)}²]✕(1-k/7)=1/(1-k/7)=7/(7-k)。
_依って、
  N=Σ(k=0→6){7/(7-k)}=7✕(1+1/2……+1/7)
  =7✕(7!+7!/2+7!/3!+7!/4+7!/5!
    +7!/6+7!/7)/7!  
  =(5040+2520+1680+1260+1008
    +840+720)/6!
  =(840+420+280+210+168+140+120)
    /5!
  =(420+210+140+105+84+70+60)
    /(5✕4✕3)
  =(420+210+140+105+84+130)
    /(5✕4✕3)
  =(420+210+140+189+130)
    /(5✕4✕3)
  =(420+210+270+189)/(5✕4✕3)
  =(140+70+90+63)/(5✕4)
  =(210+153)/(5✕4)
  =363/(5✕4)
_従って、カード全体に対する抽選回数の期待値は、
  N/(7/30)={363/(5✕4)}/(7/30)
      =(363✕30)/(5✕4✕7)
      =(363✕6)/(4✕7)
      =(363✕3)/(2✕7)
      =1089/14 (≒77.7857)
_依って、7種類が揃う期待値の回数は、1089/14[回]であり、切り上げて、78[回]。金額は、54450/7[円]であり、切り上げて、7789[円]。100円毎の繰り上がりを考慮すれば、7800[円]。

この回答にコメントする

_設問の日本語が唯一の意味に限定されていない様に思います。
_「スペシャルレア(SR )カードの中に,ある7種類すべてを集めると」とあり、スペシャルカードが7種類なのか、7種類を越えてあり、そのうちの7種類なのか、ならば、何故「すべて」と言う言葉を使うのか、が分からない。
_ここでは、「スペシャルレア(SR )カードは多くあり、その内の特定の7種類を集めると」と解釈する。これ以降、スペシャルレア(SR )カードの内の特定の7種類を目的カードと呼ぶ。
_「その特殊なSRカードはどのカードも毎回均等に1/30の確率で出現し,その確率情報も公開されている」とあり、「その確率情報」が、単に目的カードが毎回均等に1/30の確率で出現することを意味しているのか、そうであれば、何故、そのことは公開されている、と表記せず、「確率情報」と敢えて言葉を用いているのか、「確率情報」がそれ以上のことを示しているのか、が分からない。
_ここでは、「目的カードは独立に毎回均等に1/30の確率で出現し、そのことは公表されている。」と解釈する。
_即ち、ダブりを許容した目的カードの出現率は7/30となる。

_単純化の為に、7/30の確率で特定カードの抽選がある、と考える。7種類の特定カードが揃う(カード自体ではなく)特定カードの抽選の期待値の回数をN[回]とすると、N[回]の特定カード抽選を得るために必要なカード全体の抽選回数はN/(7/30)[回]となる。

_k 種類持っている状態から新たに1種類ゲットするまでにかかる回数を Xk(確率変数)とおく。
_求める期待値は N=E[X0 + X1 + X2 …… + X6]。
_ここで期待値の線形性より、N=Σ(k=0→6)(E[Xk])。
_Xk​=m となる確率は、(m-1)回失敗して、次に成功する確率なので、(k/7)^(m-1)✕(1-k/7)。
_依って、
  E[Xk​]=∑(m=1→∞){m✕(k/7)^(m-1)✕(1-k/7)}。
_1+2r+3r²+4r³+……=1/{(1−r)²}、ここで、r=k/7とおくと、
  ∑(m=1→∞){m✕(k/7)^(m-1)}=1/[{1-(k/7)}²]、
「続く」

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉