三角関数の積分は
偶数乗→cosの半角の公式を使う
奇数乗→偶数乗と1乗に分解して、置換積分をする。
例えばsin³x の積分はsin²xsinxに分解します。
t=cosxとおくと
dt=-sinxdxとなり置換ができます。
なぜcosxでおくかというと
今回の積分は∫sin²x(-cosx)'dxと言う形で見ることが出来、tを微分すれば式中のsinxとdxがまとめて出てきてくれるので置換が上手くいくということです。
sinの奇数乗→t=cosx
cosの奇数乗→t=sinxとおけば置換が上手く行きます。
原理としては
-sinxdx=d(cosx),
cosxdx=d(sinx)
と考えて良いからですね。