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触媒というのは、反応の速度を上げるためのものです。つまり、反応時の活性化エネルギーを低くするものです。
問題の図には2つのグラフがありますね。ピークが大きいものと小さいもの。
触媒は活性化エネルギー、つまりピークを下げるためのものだから、触媒を用いてないものはピークが大きく、触媒を用いたものはピークが小さいと分かりますよね。
あとは活性化エネルギーについて。
活性化エネルギーは反応の出発物質の基底状態から遷移状態に励起するのに必要なエネルギーであり、グラフでいう反応物2HIのエネルギー準位と、ピークとの差のことです。
また、反応熱は反応物のエネルギー準位と生成物のエネルギー準位との差のことです。
ちなみに反応熱が正であると、熱が吸収されたということであり吸熱反応です。反応熱が負だと熱が放出されているので発熱反応です。
(1)f
(2)e
(3)c
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