(1)4で割り切れる数
4で割り切れる数は、言いかえれば4の倍数のこと。
1~250に4の倍数がいくつあるかを考えます。
結論から言うと、250÷4をします。
例えば、20までに4の倍数は5つあります。これは、20÷4をすれば求められます。
このようにすることで、4で割り切れる数がいくつあるかを求めます。
250÷4=62…2 より、62個
(2)10で割り切れない数
割り切れない数は、全部の数から割り切れる数を引きます。
250÷10=25個
250-25=225個
(3)少なくとも一方で割り切れる数
どちらかで割り切れればいいので、
「4で割り切れる数の個数」+「10で割り切れる数の個数」-「4と10の両方で割り切れる数の個数」
4で割り切れる数の個数…(1)から62個
10で割り切れる数の個数…(2)から25個
4と10の両方で割り切れる数の個数
…4と10の最小公倍数である20で割り切れる数の個数は、
250÷20=12…10 より12個
よって、
62+25-12=75個