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簡単な例で説明します。
先ずは、順序を区別する(並べ方を考える)場合
1,2,3,4,5(5人)の中から3人を選び、その並べ方は、
先頭は5通り、真ん中は4通り、最後は3通りの並びがあるので、
5×4×3通り=₅P₃
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順序を区別しない(並べ方は考えない)場合
例えば、123、132、213、231、312、321の6通り(₃P₃)は同じ選び方になります(1つの組合せ)。
同様に、345も6通り(₃P₃)の並び方がありますが、順序を区別しないので1つの組合せです。
順序を区別しない場合は必ず6通りが重複するので、₅P₃を6(₃P₃)で割ると、組合せが計算できます。
₅P₃/₃P₃=5・4・3/3・2・1=₅C₃になります。
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nの中からmを選ぶ時も同様なので、以下の様になります。
ₙPₘ/ₘPₘ={n(n-1)…(n-m+1)}/{m(m-1)…1}
分母分子に{(n-m)…1}を掛ける
={n(n-1)…(n-m+1)}{(n-m)…1}/{(n-m)…1}/{m(m-1)…1}
=n!/(n-m)!/m!
=ₙCₘ
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分かってもらえたかなぁ