✨ ベストアンサー ✨
俗に「微分形の接触」とか言われる形のひとつで、(cosθ)’=(−sinθ)が掛かっているため、cos²θをただのX²のように、すなわち、
∫X²dX=X³/3+C
のように積分することが出来ます(実際には定積分なので+C不要)
合成関数f(g(x))を微分する際、
{f(g(x))}’ = f’(g(x))・g’(x) …①
のように中身の微分を掛ける必要があるため、通常、"合成関数の積分"の方は簡単にはいきません。
しかし、もし中身の微分g’(x)があらかじめ掛けられていれば、
∫ f’(g(x))・g’(x) dx
= ∫ {f(g(x))}’ dx (①より)
= f(g(x)) +C
のように外側の積分だけすれば計算できます
今回であればcos²θの中身の微分、(cosθ)’=−sinθが掛けられているので、(cosθ)²の外側、すなわち〇²を積分すればよいことになります
そうなんですね!
ありがとうございます!