✨ ベストアンサー ✨
頑張るぞ様
確かにこれは難問ですね。
☆まず最初のご質問「なぜ1だと分かるのか」は、
原点を中心とする半径1の円の方程式は |z|=1 …①
原点を中心とする半径1の円上の点は z=cosθ+i sinθ …②
②を①に代入して|cosθ+i sinθ|=1
というわけです。(本問では θ=(p+q)/2)
☆次の質問「どういう思考回路か」は、
α+β の存在範囲を知りたいので、数学Ⅱであれば P(x,y) とおくところだが、数学Cでは z=α+β とおきます。そして、
与えられた条件が |α-1|=1, |β-i |=1 であることから、α-1 と β-i に帰着するべく、
z=(α-1)+(β-i)+(1+i)
と変形します。ここで、
|α-1|=1 は「点1を中心とする半径1の円」
|β-i |=1 は「点 i を中心とする半径1の円」
α+β は「点 β を α だけ平行移動したもの」 ←点 α を β だけ平行移動でもよい
であるから、円 |α-1|=1 は固定して、円 |β-i|=1 の真下が円 |α-1|=1 上にあるように、円 |β-i|=1 を転がすと
点 1+i を中心とする半径2の円の内部になりそうだ、と気付いて、
|z-(1+i)|=|(α-1)+(β-i)|=…≦2
をめざす、といった感じです。
なりそうだと最初に思って解いていくんですね、、難しいですね笑理解出来ました!!ありがとうございます!!