✨ ベストアンサー ✨
推量の助動詞「む」には、2種類の判別法があります。
①文末にある「む」の場合は、主語の人称によって判別します。
一人称→意志(~う、~よう、~つもりだ)
二人称→適当・勧誘(~がよい、~てください)
※「こそ~め」「てむ」「なむ」の形の時に多いです。
三人称→推量(~だろう)
②原則として文中の連体形の「む」の場合
む(連体形)+「は」 or 「に」 or 「には」 or 体言
→仮定(~としたら)
む(連体形)+体言
→婉曲(~ような)
※「む」を訳さなくても意味が通じる場合
婉曲とは、遠回しに表現することをいいます。婉曲の「む」は無理に訳さなくても大丈夫です。
ex.心あらん友もがな。
訳→情趣を解する(ような)友がいて欲しい。
( )の中がなくても意味が通じるので、婉曲となります。
ありがとうございます!🙇♀️