古文
高校生

宇治拾遺物語 薬師寺の別当僧侶といふ人ありけり
品詞分解して欲しいです🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️

じしゅうい ものがたり 2 説話 宇治拾遺物語 動詞(4) 上一段・下一段・変格活用 今は昔、薬師寺の別当僧都といふ人ありけり。別当はしけれども、ことに寺の物もつかはで、極楽 語注 に生まれむことをなむ願ひける。年老い、病して、死ぬるきざみになりて、念仏して消え入らむとす。 無下にかぎりと見ゆるほどに、よろしうなりて、弟子を呼びて言ふやう、「見るやうに、念仏は他 念なく申して死ぬれば、極楽の迎へいますらむと待たるるに、極楽の迎へは見えずして、火の車を *別当…僧職の一 の長。 *きざみ・・・時。 *火の車… 生前 た者を地獄に う火の燃え 寄す。『こはなんぞ。“かくは思はず。何の罪によりて、地獄の迎へは来たるぞ』と言ひつれば、車 5 よろこ ひと * につきたる鬼どもの言ふやう、「この寺の物を一年、五斗借りて、いまだ返さねば、その罪によりて、 この迎へは得たるなり」と言ひつれば、われ言ひつるは、『さばかりの罪にては、地獄に落つべきやう *ずきやう なし。その物を返してむ』と言へば、火の車を寄せて待つなり。されば、とくとく一石誦経にせよ」 と言ひければ、弟子ども、手まどひをして、言ふままに誦経にしつ。その鐘の声のする折、火の車か へりぬ。さて、とばかりありて、「“火の車はかへりて、極楽の迎へ、今なむおはする」と、手をすり 1 て悦びつつ、終はりにけり。 *五斗…容積 では、米の トル。後出の =百升=千合 *誦経・・・ここで ためのお布施
宇治拾遺物語 品詞分解 説話 薬師寺

回答

まだ回答がありません。

疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉