✨ ベストアンサー ✨
「ある」と「すべて」の違いがポイントですね。
a=2, x=−1 のとき、確かに a+x≧0 かつ x<0 となりますが、
「すべての正の数aについて a+x≧0 ⇒ x<0」(これが仮に示せると、十分条件でないことが言える) を示せた事になっていません。特定のaの値しか考えていないためです。
例えば、a=0.5 とすると、a+x = 0.5-1 = −0.5 < 0 となるので、x=−1 は、「すべての正の数aについて a+x≧0」という仮定をそもそも満たしません。
よって、「x=−1」は反例にはならないのてす。
(aの値は、反例を考える際には使えない)
また、対偶「x<0 ⇒ ある正の数aについて a+x<0」…★ についてです。
「ある正の数aについて a+x<0」とは、
「a+x<0 となる正の数aが存在する」という意味です。
よって、★は、「x<0 ⇒ a+x<0 となる正の数aが存在する」と書き換えられます。
a=2, x=−1 は、確かに x<0 (仮定) かつ a+x≧0 を満たしますが、「a+x<0 となる正の数aが存在する」(結論) を否定できた事にはなっていません。
(a+x<0 とならない正の数aを持ってきても意味が無い)
よって、「a=2, x=−1」は反例にはならないのです。
分からない所があれば遠慮なく聞いてください。
なるほど!めっちゃわかりました🥹ありがとうございます🙌🏻