数学
高校生
解決済み

整数の問題です。青マーカー部分の分からないところ3点を解説して欲しいです。

(2)g≧3とa-b≧2はどのように求められたのですか?
(3)p≧5はどのように求められたのですか?
また、p≧5よりm≧2もどのような思考プロセスで導いたのですか?

お願いします。

88 (10nが正の偶数のとき, "-1は3の倍数であることを示せ。 ? X (2) nを自然数とする。 2" + 1 と 2 -1 は互いに素であることを示せ。 (3),gを異なる素数とする。 - を満たすか、4の組をすべて求 めよ。 [15 九州大〕
88 (1) は正の偶数であるからは自然数)と表される。 このとき 2"-1=22−14−1=(3+1)"-I ここで,二項定理から (3+1)*−1=mC3'+mC3"~3+· + Cm~1.3 + Cm-1 3m Co306-1 + C3-2+...... + Cm-1) 11 C3-1 + C3-2+..+m Cm-1 は自然数であるから 2-1 は 3 の倍数である。 [別料14~1=(4-1)(4"-' +4"-2+ (41) 変形して証明 してもよい。 key 二項定理を利用する。 3法をすると 4" - 1 = 1"-1=0
別2 2つの整数 α, bについて, abが3の倍数であるとき。 a=b (mod3) とかく。 は正の偶数であるから2mm は自然数) と表される。 このとき 2"-1=2'"-1=4"-1=1"-1=0 (mod 3) したがって, が正の偶数のとき 2-1は3の倍数である。 (2) 2+12" 1 は互いに素でないと仮定する。 2" +1>2"-1 であり, 2" +1, 2-1はともに奇数であるから, 2 +1と21の最大公約数をgとすると,次のように表される。 2" +1 = ga ①, 2-1=gb....... ② gaba 6 で、 互いに素な奇数) ① ② より ga-b)=2 923,a-b≧2であるから、 これを満たす g, a,bは存在しない。 したがって, 2" +1と21は互いに素である。 別解 2 数A,B の最大公約数を (A,B) で表す。 2"+1=(2^-1).1+2 であるから, ユークリッドの互除法より (2"+1, 2"-1)=(2"-1, 2) 2-1 は奇数であるから, 2-1と2の最大公約数は1である。 したがって, 2"+1と2"1は互いに素である。 (3) 20-1-1=pg?..... ③ [1] p=2 のとき ③より 2-1=2g2 すなわち 2q² =1 これを満たす素数 gは存在しない。 [2] のとき は奇数であるからp=2m+1mは自然数) と表される このとき, ③ より 22m-1=pq2・・・ ⓘ (1) より, 22m-1 は3の倍数であり, D, gは異なる素数であるから p=3 または q=3 (i) =3のとき ③より 2²-1=3q² すなわち q² = 1 これを満たす素数」は存在しない。はは園じゃない (ii) q=3のとき3の倍数 ④ より 22m-1=9p よって (22" +1)(2-1)=9p ここで、25より≧2であるから 2-1>1 さらに,(2) より 2 +1と2"-1は互いに素であるから 2" +1=9 かつ 21p ・・・・・ ⑤ または " +1 = p かつ 2" - 19 ⑤のとき m=3, p=7 これは, p=2m+1 を満たす。 ⑥ を満たすm, p存在しない。 [1], [2] から 求めるか.gの組は p=7, q=3 key 背理法で示す。 key 3 以上の素数は奇襲 p = 2m +1 (m は自然数) (1), (2)を利用する。
整数

回答

✨ ベストアンサー ✨

2^n+1と2^n-1は互いに素ではないと仮定しているので、最大公約数のgはg≠1であり、2^n+1と2^n-1はいずれも奇数なので、それぞれの約数は全て奇数ではないといけない。よって偶数の約数を持たないので
g≠2となり、g≧3
a,bはa>bを満たす奇数なので、互いにことなる奇数となるので、差であるa-bが0または1になることはない。(1になるとa,bのどちらかが偶数となる)

(ii)ではq=3と仮定している。また、ここではp≧3でもある。p,qは互いに異なる素数なので、p≠qです。
よってp≠3かつp≠2である。よって次に小さい素数は5なのでp≧5となります。

p=2m+1であり、p≧5なので2m+1≧5よって、これを解くとm≧2となります。

ぴひょ

なるほど!!ありがとうございます。奇数が鍵なんですね。

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