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まず確率の話に入っていきますが、確率の考え方は、全てのパターンの数で、該当するパターンの数を割るだけです。
なので、必ず分母と分子を別々で考えてください。
まず分母から。
分母は全てのパターンの数なので、単純に全ボールの順列になります。なので120通り
続いて分子です。
ここでDを通る状況を考えるわけですが、ふたつの状況に分類できます。それは、丁度Dに1度到達するパターンと、Dに到達せず通り過ぎるパターンのふたつで、これらを合わせたのが分子に適します。なので、場合分けをして考えます。
丁度到達するパターンは貴方が考えたものであっており、白2が5番目に固定されます。なので、4つのボールの順列でパターンの数は24通り。
次に通り過ぎる場合です。これは、白2は絶対に5番目にはこず、通り過ぎるためには必ず横に合計4進む前に縦に3進む必要があります。つまり、必ず5番目には必ず白のボールが来ると考えられます。ここで、白1と白3がそれぞれ最後に来るという場合分けを考えるというふうに発想を転換できると簡単です。何故なら、白2が最後に来る場合を既に考えているからです。そのため、白1が最後に来る場合には、白2か白3が4番目に来る必要が出てきます。なので、さらに1つずつ固定した時の場合の数を考えると、ふたつで12通りです。
また、白3が最後に来る場合を考えると、この場合は残りの4つはどのような順番でも必ずDを通り過ぎます。なのでそのまま24通り
これら全ての場合分けの数を足すと、24×2+12で60通りになります。
なので確率は60÷120となります。
通り過ぎる場合を考えていませんでした
分かりやすかったです、
ありがとうございます