化学
高校生
解決済み

エタノールはなぜどちらにも解けるのですか?
よろしくお願いします!

[知識] 49. 溶解性次の記述 (1)~(3)に該当する物質を、下の(ア) ~ (オ) からすべて選べ。 (1) 水にはよく溶けるが, ヘキサンには溶けにくい。 (2) ヘキサンにはよく溶けるが, 水には溶けにくい。 (3) (ア) 塩化ナトリウム NaCl (I) ナフタレン C10H8 水にもヘキサンにもよく溶ける。 (イ) エタノール C2H5OH (ウ) ヨウ素 I2 (オ) スクロース C12H2O11
49. 溶解性 Na+ (1) (7), () (2) (), (I) (3) (1) 解説 水は極性溶媒で、 イオン結晶や極性分子などをよく溶かす。 このとき,溶質粒子は水分子と結合しており,これを水和という。一方, ヘキサンは無極性溶媒で、 ヨウ素 L などの無極性分子をよく溶かす。 (ア) 塩化ナトリウム NaClはイオン結晶であり、 水に溶けて電離する。 このとき, 図のように, ナト リウムイオン Na+ は水分子の酸素原子側で,塩化 物イオン CIは水分子の水素原子側で水和する (イ) エタノールC2H5OHは極性の大きいヒドロ キシ基-OH をもち,この部分で水分子と水素結合 を形成して, 分子のまま溶ける。 一方, 極性の小さ いエチル基 C2H5-ももち,この部分はヘキサンと 混合しやすく, ヘキサンにも溶ける。 したがって, エタノールは水とヘキサンのいずれにも溶解する。 (ウ) ヨウ素 I2 は無極性分子であり, ヘキサンによく溶けるが、 水には 溶けにくい。 水和イオン (エ)ナフタレン C10Hg は無極性分子であり, ヘキサンに よく溶けるが, 水には溶けにくい。 (オ) スクロース C12H22011 は、 図のように多数のヒドロ キシ基-OH をもつ分子であり、 - OH と水分子との間で水素結合 を形成して水和するため、 水によ く溶ける。 また, 分子全体に多数 のOHをもつため, 極性が強く、 ヘキサンには溶けにくい。 50. 溶解度曲線と溶解度・・・・・・ CHOH C-Q H CH₂OHO HH HO OH H C-C H OH 0 C H HOC C-C OH H スクロース H2O ナフタレン CI- H •CH2OH

回答

✨ ベストアンサー ✨

答えの写しになってしまいますが、   極性の大きい基があると、極性溶媒の水などに溶けます。
逆に、極性の小さい基があるとヘキサンなどの無極性溶媒などに溶けます。
 極性溶媒と無極性溶媒のそれぞれにくっつく手があって、エタノールはそれらを両方持ってるからどちらにも手がくっついて溶けるってイメージでいいと思います。

jpgamw

回答ありがとうございます。
ではエタノールは無極性でも極性でも溶けると暗記しておきます🙋
ありがとうございました。

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