数学
高校生
解決済み

1枚目の写真が問題
2枚目の写真が解説です。
問題にある「重解」とはただ一つの実数解を持つことのはずなのに、定数aは2つになり、それによりxも2つになりました。
重解なら一つのはずなのに異なる2つの答えになるのは何故ですか?
よろしくお願いします。

(2) 2次方程式 4x²+2(a-1)x+1-α=0が重解をもつように、 定数 αの値を定め, そのときの重解を求めよ。 も の **
(2) 2次方程式の判別式をDとすると D 2=(a-1)²-4(1−a)=α²+2a-3 =(a-1)(a+3) 2次方程式が重解をもつための条件は D=0 であるから (a-1) (a+3)=0 よって α=1, -3 MA 2(a-1) 2.4 α=1のとき a=-3のとき 重解はx= == a-1 4 OIV x=0 x=1 123 であるから 2次方程式 ax2+bx+c=0 89 08: の重解はx=_b ESOR DA 2a
2次方程式 実数解をもつ条件 重解

回答

✨ ベストアンサー ✨

なぜaは2つ?
→重解とは、xの解が1つになることなので、aの数は問いません。aが何個出てきてもかまいません。

なぜxが2つ?
→a=1のときもa=-3のときも重解を持っています。
異なる2つの実数解は持っていません。
(「異なる2つの実数解を持つ」というのは、1つの2次方程式にxの解が2つ出てくることで、「重解を持つ」とは、1つの2次方程式にxの解が1つしか出てこないことです。)
「a=1を代入した2次方程式」「a=-3を代入した2次方程式」(これらは別物)が、どちらも重解になっているだけで、何もおかしくありません。

ニャンパンチ

やってるうちに混乱してた頭が整理できました!
ありがとうございます!

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回答

a=1の時とa=3の時は同時に起こりえないので、xの値は同時に取らない
すなわちxが0と1を解に持つという訳では無いこと
これだと「そのまんまだから」で終わってしまうので、ここから発展して考えていきましょう。
なぜaの値が2つ出てきてしまったのかということです
「判別式からそうだから〜」と言われてしまえばそれまでなのですが、判別式は解が実数をとる時、解の公式のルート部分が実数だから、D≧0なら実数解を持つ。そうやって解の個数を考えようというところが始まりでしたね。
ここで解の公式とはどこからきたのかというと、二次方程式を平方完成してxについて解いた結果でしたよね。
じゃあこの二次方程式を平方完成しましょう。
すると4{x+(a-1)/4}^2-(a-1)^2/4+1-a=0
すなわち4{x+(a-1)/4}^2-(a^2-2a+3)/4
ここでこの二次方程式を関数として見たとき、-(a^2-2a+3)/4=0ならば条件を満たしますよね?
すなわち(a-1)(a+3)=0
同じものが出てきましたね?
すなわち、この二次方程式を関数として見たとき、頂点のy座標がaの二次方程式で表されているということを意味します。
ですからaの値が2つでるのは不思議では無いです(実数でないなら別)

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aとxが一対一対応してるでしょ?だから大丈夫だよ
例えばさx²+ax+9=0 ってした時にa=±6で解は±3になるでしょ?
でもaが6に決まった時は、-3っていう重解になるよね
だからなんか見かけだけは2つの解が出てくるかもだけど、しっかり調べると大丈夫なの

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