化学
高校生

単体と元素のちがいなのですが
単体とは実際に存在する物質と書かれてありますが
例の下の方の問いの水も実際に存在する物質では無いのですか。

違いがイマイチ分からないので教えてください!

【例】水を分解すると水素(単体)と酸素(単体)が得られる。…単体:実際に存在する物質。 水は水素(元素) と酸素(元素) からなる物質である。…元素: 物質を構成する成分。

回答

元素というのは原子一つ一つを指します。単体というのは物質そのものです。わかりやすい例は牛乳なんかいいと思います。私たちは牛乳にはカルシウムが含まれているんだーとか言っていますが、金属のカルシウムは入っていないですよね??でもなぜ私たちがそんなことを言うのかと言うとカルシウムという原子が入っているからです。この問題で言うならば、水を電気分解すると泡が発生しますよね??これは原子一つ一つによって発生しているのではなく、酸素や水素といった物質が発生しているのです。逆に、水はH2Oで表され酸素原子や水素原子を含んでいます。酸素や水素といった物質ではありません。

これで大丈夫でしょうか??元素と単体の違いを捉えるのは難しいです。ただいろいろな物質を知っていくにつれてその違いも捉えやすくなると思います。まだ何かあったら言ってくださいね😊

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確かに水は実際に存在する物質ではありますが、酸素と水素の2種からできているので、化合物になります。

単体と元素を見分けるのは私も苦手です(;^ω^)でも、感覚をつかめば解けるようになります!
頑張ってくださいd(>∇<;)

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