✨ ベストアンサー ✨
例えば、あたりくじが1本、はずれくじが99本あるとして、あたるかはずれるかの1/2だと考えるのはおかしいですよね。これは「あたること」と「はずれること」は等確率でおこらない、すなわち同様に確からしくないからです。したがって、はずれくじ99本は見た目では区別できませんが、それでもきちんと「はずれ①」「はずれ②」「はずれ③」と区別する必要が出てきます。
この例だと当たり前に感じるかもしれないので、もう少し実践的な例を出すと、コイン2枚を投げたときに表と裏1枚ずつになる確率を考えます。このとき、コイン2枚は見分けがつかないので区別せずに(両方表)(両方裏)(表と裏)の1/3としてしまうと誤りになります。きちんとコインAとコインBと区別して、(A,B)=(表,裏)(裏,表)は別々に考えないといけません。(両方表)(両方裏)と(表と裏)では同様に確からしくありません。
この問題も同じです。kとuはいくら見分けがつかないとしても、しっかり区別しないと、起こりやすい並べ方と起こりにくい並べ方がでてきて同様に確からしくなりません。
ありがとうございますm(_ _)m