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底面積S、高さtの円錐を考えます。
円錐を底面に平行な面(高さt)で切断したときの断面積をS(t)とする。
円錐の体積=∫[0→h]S(t)dt
という式が成り立つ。
また、高さtでの断面と底面は相似で、
高さの比がt:h であることから、
面積比はt²:h²
よって、S(t)=(t²/h²)S
という式ができますので、これを円錐の体積の式に代入して、
∫[0→h](t²/h²)Sdt
=1/h²×S×[(1/3)t³][0→h]
=(1/h²)×S×(1/3)×h³
=(1/3)×S×h
よって、円錐の体積は、1/3×底面積×高さで表されることが証明された。
言葉足らずでした。申し訳ないです。
tは、頂点からの高さのことです(赤色)。
hは、頂点から底面までの高さのことです(紫色)。
この高さと底面が作る図形は相似になります。
相似である場合、面積比は相似比の2乗倍であることはご存じでしょうか。
例えば断面(赤色の円)の半径が2cm、底面(紫色の面)の半径が3cmのとき、高さの比は2:3になりますよね。
さらに、面積も赤色=2²×π=4π、紫色=3²×π=9πとなり、面積比=4:9になります。
このように、面積比は高さの2乗倍になりますので、t²:h²としています。
それから、断面(赤色)の面積:底面(紫色)の面積=S(t):S の比はt²:h²になるので、
S(t):S=t²:h²
→ h²×S(t)=t²×S
→ S(t)=t²÷h²×S
→ S(t)=(t²/h²)S
となりますが、いかがでしょうか。
なるほど!!!
ありがとうございます!解決しました🙇♂️
回答ありがとうございます!
高さtでの断面と底面は相似で、
高さの比がt:h であることから、(←ここまで理解)
面積比はt²:h²
よって、S(t)=(t²/h²)S
の理解が追いつきません…
もう少し細かく説明してくださいませんか?