Mathematics
高中

なんで、g=1の時とg=2で場合分けが必要なのですか?教えてください。

問題5-7 和が22,最小公倍数が60となる2つの自然数を求めよ。 (東京電機大) 方針 これもp.62の公式2を利用します。 求める2数を a, b (a ≧ b), g = G(a, b) とおくと a = arg (a, b, は互いに素な整数) 16=big と表せ 最小公倍数が 60 なので a big = 60 ・・・①←この式よりは60の約数と読みとれます また, 2数の和が22なので (一般に, G(a, b) は (u, b) の約数です) a+b=22 ag+b1g=22 ∴ (a + big = 22 ②←この式より,gは22の約数と読みとれます ①,②より, gは60と22の公約数ということは最大公約数2(=G(60, 22))の総 では1または2です。 あとは場合分けして処理します。
問題 5-7 の解答 求める 2 数を a,b (a ≧ b) とし,g = G(a,b) とおく。 このとき [a = a1g (a, b, は互いに素な整数) ← p.62 の公式2 1b=big と表せる。 α ともの最小公倍数が60であるから, a big = 60 ... ① ←p.62 の公式2 またαとbの和が22であるから, a + b = 22 ag + big = 22 ∴ (a1+bi)g=22.② ①より」は60の約数, ②よりgは22の約数 よって、gは60と22の公約数 ① ② より gは60と22の公約数であるから, gは1または2のいずれ かである。 (1)g=1のとき このとき Jab1=60 ...1 la + b1 = 22... ② これを満たす整数 α1, b1 は存在しな ar b₁ aibi ai + b₁ 偶 1偶偶偶奇 偶奇奇偶 偶 偶 奇 奇 偶 奇 奇 奇 上の表より abi, a + b が偶 数となるのはα と がともに 偶数のときしかありません。 こ れはα」 と」が互いに素である ことに反します。 いので、この場合は不適。 (ig=2のとき このとき, Ja1b1=30 lar+ b1=11 これより, ←積が30で和が11なので(11, 6, はらと5とわかる (a,bi) = (65) ←azbより ab 以上, (i), (i)より求める 2数は 12と10←a= 201,b=261

解答

それまでの議論でg=1かg=2のいずれかなので、それぞれについて考えれば答えに辿り着くからです。

どうやったらg=1,g=2とでてくるのですか?

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