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こんばんは、
あまり非結合、という言葉単体では聞いたことないのですが、どちらも非結合で合っていると思います!
分子軌道の非結合性軌道、結合性軌道、反結合性軌道の話に出てくる事柄かと認識しています
下二つに関しては、原子軌道同士の重なりが小さすぎてほとんど相互作用を起こすことができません。つまり非結合性と言えます。
σ結合とπ結合に関してははC≡Cの2p軌道を考えてみるとわかりますが、
p軌道のうちの1組は結合軸と同じ方向を向いていて、重なりが大きくなるのでσ結合と言えます。結合軸をくるっと回しても対称性が保たれるのがσ結合です。σの文字の由来はそこにあったような気がします
残りの二つは結合軸に対して直行した向きをとっており、σ結合ほど重なりはないですが、軌道のローブ同士の重なり合いがあります。結合軸で180度回転すると+-が入れ替わります。この形がπ結合です。
σ結合もπ結合も軌道同士の重なりが見られますが、画像の下二つについては重なりがほとんどないので、σ結合もπ結合も作ることができず、非結合性となります