もちろん関係はありますよ!
①回路全体の抵抗が分かっているとき
直列回路全体の抵抗は電熱線X、Yの和ですから
全体の抵抗ー電熱線Xの抵抗(60Ω)で電熱線Yの抵抗
②回路全体の電圧が分かっているとき
直列回路の場合、回路全体の電圧はそれぞれの電熱線に加わる電圧の和であり、電流はどこを流れていても大きさは変わらないから
電熱線Xの抵抗×0.05A(50mA)=Xに加わる電圧
回路全体の電圧ー電熱線Xに加わる電圧
=電熱線Yに加わる電圧
(電熱線Yに加わる)電圧÷0.05A=電熱線Yの抵抗
ただし今回の場合、どちらのパターンにも属さないので、図3を使って電熱線Yの抵抗を求めます
わかりにくかったら遠慮なくどうぞ!
ありがとうございます!
ちなみにこの問題の解き方としては、
①図3より、電熱線Yに加わる電圧を読み取る
→2V(電熱線Yには50mAの電流が加わるから)
②公式に当てはめて抵抗を計算する
抵抗=電圧÷電流
=2÷0.05(50mA)=40Ω