二酸化炭素は中性ですが、水溶液は酸性になります。
酸性-アルカリ性はH+イオンとOH-イオンの比で決まります。
純粋な水ではH+=OH-ですが、二酸化炭素が水に溶けると一部のOH-イオンがCO2+OH-→CO3H-となり、H+よりOH-イオンが少なくなるので、酸性になります。
塩素を水に溶かすと
Cl2+H2O→HCl+HClO(次亜塩素酸)
となりますが、この次亜塩素酸はとても不安定な物質で、
すぐHClO→HCl+(O)
この酸素は分子になるまえの物で、とても酸化作用が強く、これが塩素の漂白・殺菌作用の源となるのですが、それはさておき、
結果的にCl2+H2O→2HCl+(O)となり、
HClが2つできているので、酸性になるはずです。
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