化学
高校生
解決済み

原子、イオンの大きさについて。
原子が陽イオンになると殻が一つ減るから、大きさが小さくなるのは理解できます。

ですが、
原子が陰イオンになると大きさが大きくなる理由が理解できません。
どちらも同じ電子配置のL殻、フッ素イオンは、Neと同じ配置、どちらも陽子数は9。
違うのは、電子の数だけです。
そこから先の考えるが浮かびません。
大きさを考える時、陽子(原子番号)の数が小さい方が大きくなると学校で習ったのですが

回答

✨ ベストアンサー ✨

おっしゃる通りで、原子の大きさは核や電子の数によって変わるのですが、陰イオンにおいては電子の数が多いからといって、核が一つ多くなるわけではないというのも正しいことです。
ではなぜ大きくなるかというと、それは電子の方が陽子の数より増えるので、反発するんです。
陽子と電子なら引力が働くのですが、電子同士だと磁石で同じ極どうしを合わせた時のように斥力が働きます。よって大きくなります。

美紀

磁石のように電子が反発しあうのですね。
納得です!参考書や教科書を何度も読み返してみたんですが、その理由がわからなくって。モヤモヤしていたのがスッキリです。
わかりやすい解説をありがとうござます。
御礼の返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

サラサ

そうですね!
化学は暗記と言う人が多いですが、理屈が分かっているとテストで迷った時も正しい答えを導くことができるはずです。
これからもしっかりと頑張ってください!!

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