数学
高校生
解決済み

高校数学までの問題です。
どなたか解けますか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

もっといい方法があるかもしれませんが、とりあえず。

まず、
Σ[k=1~m](kのn次式)=(mのn+1次式)
を示します
(以下、Σ記号の範囲が書かれなければ1からmまで和をとるとこととします)
二項定理より
(k+1)ⁿ⁺¹-kⁿ⁺¹=(n+1)kⁿ+(kのn-1次式)
なので、k=1からk=mにおいて和をとると
(m+1)ⁿ⁺¹-1=(n+1)Σkⁿ+Σ(kのn-1次式)
よって帰納的に考えれば
(m+1)ⁿ⁺¹-1=(n+1)Σkⁿ+(mのn次式)
(n+1)Σkⁿ=(m+1)ⁿ⁺¹+(mのn次式)
Σkⁿ=(1/(n+1))mⁿ⁺¹+(mのn次式)
となり、
Σ(kのn次式)=(mのn+1次式)
が得られます
また、同時に最高次の係数が1であるkのn次式をk=1からk=mまで足し合わせれば最高次の係数は1/(n+1)になることも分かります

数列a[k]が
a[k]はkのn次式
a[k]の最高次の係数はp(≠0)
を満たすとします
a[k]に操作2)をr回繰り返したときにはじめて一定の値sが並ぶとしたとき、
r=n, s=p•n!
であることをnについての帰納法で示します

n=1のときはOK
n>1のとき、a[k]に操作2)を一回施して得られる数列b[k]は
b[k]=a[k+1]-a[k]
なので
b[k]はkのn-1次式
b[k]の最高次の係数はpn
なので、帰納法の仮定より、b[k]は操作2)をn-1回繰り返したときにはじめて一定の値 pn•(n-1)!=p•n! が並びます

よって、a[k]に操作2)をn回繰り返すと一定の値 p•n! が並びます
また、r<n と仮定すると 操作2)をn回繰り返したときに一定の値0が並んでしまうため矛盾。よって r≧n です
以上より、n>1のときも
r=n, s=pn!
が成り立ち、数学的帰納法により全てのnで主張が成り立ちました

題意の数列はn次式かつ最高次の係数が1なので、操作2)をn回繰り返したときにはじめて一定の値 n! が並びます

一姫二太郎

え、えぐい…😂笑

gößt

長々と書いてしまいましたが、実際やっていることは
・Σkⁿ=kⁿ⁺¹/(n+1)+⋯ を示す
・階差数列の公式を使う
の2つだけなので、そんなにえぐくない…たぶん…

まあ書いているときはバーっと書いてましたがあとで見返すと長くて読む気失せますね

一姫二太郎

後でゆっくり咀嚼してみます。笑

高校一年生の7月段階で解ける内容のはずなんですが…(  Д ) ⊙ ⊙
こんな式で表せるんですね(´・ω・`)

gößt

うーん…高1の内容でこれをやるのは大分きついですね…私もギブアップです

n!が出てくることを考えると場合の数がらみのエレガントな解法でもあるのかな?

(a+1)^n-a^nはa^nが消えるから、次数が下がるってこと。
→n回繰り返せば確実に定数をとる。

nになるのはこんな理屈ですね。
n!は明日回答します。

高校一年生には大学生様の回答は理解できませんでしたーΣ(´□`;)

明日までに頑張って咀嚼しますぅ

gößt

そういう感じですか。なんだか二項定理も帰納法も使えないのにどうすれば、とか思ってましたが思考が固まり過ぎていたようです

じゃあやっぱり
aⁿ-bⁿ=(a-b)(aⁿ⁻¹+aⁿ⁻²b+aⁿ⁻³b²+…+bⁿ⁻¹)
なる因数分解を利用することで (a+1)ⁿ-aⁿ がn個のn-1次式の和になり、かつそれぞれの項の最高次の係数が1であることからn!になることが言える、という感じですかね

はじめに書いた回答は高校2年生の内容(二項定理、数列)なので来年になったらわかると思いますよ

回答いりませんでしたね笑笑
大体そんな感じです。

大学生様(名前が打てません^^;)の式も何となく理解出来たと思います。←気がするだけ(笑)

知識が深まってよかったです( ´ ω ` )
回答ありがとうございました。

PS.
確率まぁまぁ苦手なので、質問することもあるかも知れませんがそのときは…

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回答

n回でn!になるっぽいけど、証明できない…
ひ、ひんとください!

式をお使い下さい。
それで分かってくるはず…(´・ω・`)
20日に正解発表しますので。

一姫二太郎

式って例の因数分解ですか?
結構いじくりまわして悩んだんですけど…
早くスッキリしたいなぁ…😩

大学生様の回答のほうにコメントしてるので、そちらを参考にして下さい。

回答ありがとうございました!

楽しかったです(*ˊᵕˋ*)

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