数学
高校生

数1の平行移動についてです。y=f(x)上の点を代入しているのに平行移動後のグラフがなぜ得られるのかいまいちピンときません、得られたグラフの式はy=f(x)上の点を代入して得られた式なので結局y=f(x)を表すのではないのでしょうか?趣旨が分かりづらく申し訳ありません、回答よろしくお願いします

回答

まず「y=f(x)上の点を代入して得られた式なので
結局y=f(x)を表す」は、気のせいです
そもそも、図形の式に点の座標を代入したものは、
もとの式自体を表しません

たとえば直線y=x+1があって、その上に点(1,2)があります
もとの式y=x+1にx=1, y=2を代入した式は2=1+1です
少なくとも、この2=1+1という関係式が
もとのy=x+1そのものを表すわけではありません

あくまでX,Yの関係式を求めれば終わりです
これが求めるべき、移動後の図形の式です
代入によってx0,y0が消え、X,Yの関係式が出たので、
これが求める図形の式です

はん

x0、y0はy=f(x)上の点なのになぜ移動後のグラフになるのでしょうか。

はん

数2の軌跡での媒介変数を消去するのと考え方的には近いかんじなのでしょうか?

上で述べた通りで、X,Yの関係式だから、
点(X,Y)が載っている曲線の式です

むしろ「x0,y0がy=f(x)上の点だから移動前のグラフ」
という考えの方が、根拠がありません
感覚的にそのような気がする、というのは
わからなくもないですが、そこには理屈がありません

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?