数学
高校生

1個目の解の公式はプラスマイナスを分けて出してるんですが、2個目の解の公式は、xの解をプラスとマイナスで分けて出さなくてもいいんですか?

数 て数式 51 ですから、2次方程式を見たら, とにかく解の公式に当てはめてみてもし ルートの中が負の値になった場合は, その2次方程式は 「実数解をもたない」 と判断すればよいことになります。 練習問題 13 次の2次方程式を解の公式を用いて解け. (1) x2+4x+3=0 (2)3x²+5x+1= 0 (3) x2-8x+9=0 (4) 2.x2-3x+2=0 精講 解の公式を用いれば,どのような2次方程式も (因数分解できるも のも含めて)解くことができます。 何度も練習して,式の形を頭に たたき込んでしまいましょう 解答 (1)解の公式を用いると -4±√4-4・1・3 |a=1,6=4,c=3 として x= 2.1 解の公式 4±√4 -b±√b2-4ac == x= 2 2a を使う -4+2 2 ==4±2 2 =-1,-4-2-3 2 なので, 方程式の解は, x=-1, -3 (2) 解の公式を用いると x= 5±√52-4・3・1 2.3 5/13 6 第1章 もとの2次方程式は (x+1)(x+3)=0 と因数分解して解く |こともできる |α=3, 6=5,c=1 として -5+√13 -5-√13 なので、方程式の解は x= 6 6 (3) 解の公式を用いると 解の公式を使う -(-8)±√(-8)²-4.1.9 x= 2.1
3 練習問題 14 次の2次方程式を解の公式のバリエーションを用いて解け (1) x2+4x+1= 0 (2) 32+6+1=0 (3) 2.x²-4x+3=0 精講の係数が偶数の場合は、その係数の「半分の値」をBとして, 解の公式のバリエーション (前ページを参照)を用いると, 答えを求 めるまでの手間が大幅に節約できます.これも、何度も使いながら覚えていき ましょう. 解答 第1章 (1)の係数4の半分の2をとして,解の公式のバリエーションを用いる と, x= 2±√22-1.1 =-2±√3 x= '√2-ac a (2)の係数6の半分の3をとして、解の公式のバリエーションを用いる と, -3±√32-3.1 x= で 3 -3±√6 3 -4の半分の2をとして,解の公式のバリエーションを用 の係数 (3) いると, -(-2)±√(-2)2-2・3_2±√-2 x= = 2 2 ルートの中が負の数になったので,この2次方程式は実数解をもたない. コメント 解の公式のバリエーションは、通常の公式とほぼ同じ形をしています.違い は,6の代わりに を用いるということ, ルートの中のαcの係数と分母のα の係数がなくなっているということだけです. 通常の解の公式 バリエーション ここが偶数) ax2+bx+c=0 ax²+2b'x+c=0 UR -b±√b2-4ac -b'±√b²-ac x= 2a a ここの係数が消える 計算の手間が減りますので、ぜひ覚えて使いこなせるようになりましょう.

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