数学
高校生
解決済み

問題 ある高等学校の1年生全員が長椅子に座っていくとき、1脚に6人ずつ座っていくと15人が座れなくなる。また、1曲に7人ずつ座っていくと、使わない長椅子が三脚できる。長椅子の数は何脚以上、何脚以下か。

模範解答 36脚以上42脚以下

解説
長椅子の数をx脚とする。
1年生の人数は6x+15(人)
7人ずつ座っていくと使わない長椅子が3脚できることから、(x-4)脚には7人、残り4脚のうちの1脚に1人以上7人以下が座ると考えられる。
したがって
7(x-4)+1≦6x+15≦7(x-4)+7
すなわち 7(x-4)+1≦6x+15…①
6x+15≦7(x-4)+7…②
①から 7x-27≦6x+15 よってx≦42…③
②から 6x+15≦7x-21 よってx≧36…④
③と④の共通範囲を求めて 36≦x≦42
ゆえに、長椅子の数は、36脚以上42脚以下である。

この問題の解説の、 (x-4) と、 「したがって」の直後の不等式 がなぜそうなるのかがわかりませんでした。どちらかだけでも教えていただけると嬉しいです。

数学ⅰ 数ⅰ 数と式 不等式

回答

✨ ベストアンサー ✨

この問題文の、
「1脚に7人ずつ座っていくと、使わない長椅子が三脚できる。」
が、不等式が出てくるポイントです。

私は使わない長椅子が3つだけあって、あとは全員満員の状態なのかと思っていましたが、
7人ずつ座る場合、最後の長椅子に1人だけ腰掛けている場合もあるんですね。

なので、まず確実に満員の長椅子の数を数えたいので、
7人ずつ座る場合は余りの3つと最後の1つの計4脚分を不明分として(x-4)としています。

また、したがっての後は、
最後の長椅子に腰掛けている人が1人以上7人以下なので、
7(x-4)+1以上、7(x-4)+7以下の人数が高校の生徒数の範囲です。
そこで、xの連立不等式より、6x+15が高校の生徒数なので、
7(x-4)+1<=6x+15<=7(x+4)+7
を計算して答えを求めることになります。

くも

ありがとうございます!

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