✨ ベストアンサー ✨
そもそも、木目板はないと思うよ。
①本物の板と木質材料がある。
本物の板には、まさ目板と板目板がある。肉料理で例えると、ステーキ
木質材料は、人工的に加工した板。合板とか、集成材とか、パーティクルボードとか。肉料理で例えるとハンバーグ
②ステーキの肉は繊維質だよね。（安いステーキは、硬いよね。ハンバーグは、柔らかいけど）
肉も木も繊維質なんだ。
そして、繊維の状態で、板の性格の違いが出ている。
正確には、丸太をどう切るかで、板の種類が決まる。
③まさ目は、木目（繊維方向）がまっすぐ。
木目は、年輪の春材（早材）と夏材（晩材）で、強度が違う春材は柔らかい。
その柔らかい筋がまっすぐだから、われやすい。
割り箸が良い例。高級な割り箸は、木目が入っているからまっすぐ割れる。
木目がまっすぐで単調だから、板の収縮と膨張も単調なんだ。さらに、変化しない。
まさ目でも、こぐちの年輪を見ると、年輪まで、まっすぐなまさ目板が一番丸太から作れる量が少なく貴重だから、高価になる。
年輪のカーブが斜めに走っているまさ目板は、ちょっと板目板に近くなるんだよね。
④板目板は、丸太から一番良く作れる板。
ただし、膨張と収縮が激しい。だから、木表、木裏の区別をして、これからどちらに反るか見極めなければいけない。
（まさ目板は、本来反らないので、木表、木裏の区別は必要無い。）
まさ目板みたいに、簡単にわれたりしない。
なるほど、、！
たくさん詳しく優しく教えて下さりありがとうございます！