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✨ ベストアンサー ✨

問屋というのは、卸売業です。卸売業は、企業から品物を一気に仕入れて、それを消費者に売ることで利益を上げています。

そして、彼らは主に上方市場(京都や大阪)から物を仕入れて、販売していました。大阪は"天下の台所"と言われるほど、色んな物がありますからね👍

またこの時代、株仲間という専売同業者組合が結成されています。室町時代でいう「座」です。つまり、十組問屋は、江戸にいた10組の問屋たち(卸売業の仲間たち)です。

しかし、そんな専売(独占販売)を行う問屋に、在郷商人が怒ります。在郷商人とは、地方の特産品を売って利益を上げていた農民です。農業だけじゃなく商業もするぜ!って人たちです。

彼らも商人ですので、独占販売されると自分の営業が阻害されます。彼らは国訴などで暴れ出したので、水野忠邦は株仲間を解散します。

しかし、そしたら江戸に上方の品物が減ってしまい、更に物価上昇を招いてしまいました。

このような感じです。
わかりにくいところがあれば、言ってください🙏

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