古文
高校生
解決済み

(3)です。この訳をかなり簡単に言うと「中宮様がお題を出して、女房にも歌を詠ませる=女房が歌をきく」という解釈であってますか??よろしくお願いします🙇‍♀️

④ 次の傍線部を口語訳せよ。 みかど 小松の帝位につかせ給ひて、 こよひ こわだか 今宵、「かかること。」と、声高にものも言はせず。 ③〈中宮様が〉題出だして、女房にも歌詠ませたまふ。 おつきになさって それま 言わせない ① (3 かいらっしゃみ 赤ませなさる (大鏡) (土佐日記) (枕草子・九九)

回答

✨ ベストアンサー ✨

「中宮様がお題を出して、女房に歌を詠ませなさった」
→女房が中宮様に言われて歌を詠んだ、と言う意味になります。

「詠ませたまふ」の「せ」は「使役」になります。「女房にも」という使役の対象が明示されているからです。
「使役」は主語の人物が使役の対象に対して、ある物事をやらせることです。

現代語で簡単な例を挙げましょう。
「先生がお題を出して、生徒たちに作文を読ませた。」
この場合、誰が作文を読みますか?生徒たちですよね。
つまりこれと同じように考えると、女房は歌を聞いているのではなく、中納言の出したお題に沿って歌を詠んだことになります。

なるほど!ありがとうございます

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?