古文
高校生

平中物語の一部分の質問です。青カッコの所がよく分かりません。
私は写真に書いてあるように「かうてなむまかる」という動作を平中がしたと考え、「憂きことなど慰みやする」という発言をしのびて知る人がしたと考えました。でも正解は「かうてなむまかる。憂きことなど慰みやする。」という発言を平中がしのびて知る人にしたそうです。私の考え方のどこが間違っているか教えて欲しいです。私の間違った考え方のまま読んでしまうとしのびて知る人が平中を慰めるというように読み取れてしまうので、正解のように平中がしのびて知る人のもとを離れるとは読み取れず、以降の文章の内容が正確とは全く異なったように読んでしまいます(><)

また、男、いささか人にいはれさわがるることありけり。そのこと、いとものはかなきそらご とをあためける人の作りいでていへるなりけり。さりければ、かう心憂きことと、思ひなぐさ +0 めがてら、 津の国の方へぞいきける。 しのびて知る人のもとに、かうてなむまかる。 憂 しよひて知る人 きことなど慰みやするといへりければ、 世の憂きを思ひ の浜ならばわれさへともにゆくべきものを はら 憂きことよいかで聞かじと祓へつつ違へ の浜ぞいざかし とて、いにけり。 いきつきて長洲の浜にいでて、網引かせなど遊びけるに、うらうらと春なりければ、 海いとのどかになりて、夕暮になるままにいつの間にか思ひけむ、憂かりし京のみ恋しくなり ゆきければ、思ひながめつつ心のうちにいはれける。 はるばると見ゆる海べをながむれば涙ぞ袖の潮と満ちける とある返し、 =

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