日本史
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関税自主権が無いってどういうことですか?わかりやすく教えて欲しいです。

回答

✨ ベストアンサー ✨

関税は普通誰が決めるのか、というと輸入国です。しかしそれを決める権利が無いので、相手の国が安い関税でたくさん輸出してきて、輸出国はウハウハ、輸入国は自国の産業がボロボロになります。相手国が有利で自国は不利、ということです。ですので、関税自主権はあった方が絶対にいいです。以下補足です。読まなくても大丈夫です‪👍🏻勉強中の身のため、誤りや不備ありましたら申し訳ない💦長文失礼しました。

●関税自主権が無いとは、正確には「輸入国だけで決められない」のであり、「輸出国と相談すれば決められる」のです。ただし、輸出国がOKするとは限りませんし、力関係が輸出国>輸入国だと相談するどころか言いなりです。

●関税は、輸入する側が輸入国に払う税金です。【例:日本の企業が○○を輸入するので、関税△△円を日本国に払う】輸入するのに「品物の値段+関税」分お金が必要なので、輸入品の売値が高くなります。

●関税が低い=輸入品の売値が下がり、輸入品ばかりが売れる=国内の品物が売れなくなる=。自国の産業が厳しくなり衰退(国力の低下)

●関税が低い=輸入品がたくさん売れる=輸入される品物が増える=輸出国はたくさん輸出できる=輸出国ウハウハ

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