古文
高校生
⑥はなぜ謙譲語なのですか?
敬意の方向が作者から中納言とあったのですが、「いかやうにある」と言ったのは中宮定子ですよね??
なぜ、あとに謙譲語を用いて中納言に敬意をはらう必要があるんですか?
敬語は、「古典文法」 最後の大きな砦!
練習問題)
でも、これを乗り越えれば大きな力がつくわよ!
問 次の文章は『枕草子』の一節で、中宮定子のもとへ弟の中納言(藤原隆家)がやってきた場面である。
傍線部①~②の、敬語の種類と敬意の方向を答えよ。(制限時間10分)
中納言参りたまひて、御扇たてまつらせたまふに、「隆家こそいみじき骨は得てはべれ。
それを張らせて、参らせむとするに、おぼろけの紙はえ張るまじければ、求めはべるなり」
と申したまふ。「いかやうにかある」と問ひきこえさせたまへば、「すべていみじうはべり。
「さらにまだ見ぬ骨のさまなり」となむ、人々申す。 まことに、かばかりのは見えざりつ」
と、声高くのたまへば、「さては、扇のにはあらで、くらげのななり」と聞こゆれば、「こ
れ隆家が言にしてむ」とて、笑ひたまふ。
(枕草子)
(注) 中納言(藤原隆家)=道隆の三男で清少納言が仕えていた中宮定子の弟。
骨=扇のほね。
おぼろけの紙=ありきたりな紙。ふつうの紙。
敬語を極めれば、得点
によわ
CO
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