(2)でSをkで表した結果、kが大きくなるほど2項目が0に近づいて、kが最大となるとき、Sも最大になることがわかりました。
じゃあ、kは際限なく大きくできるのかというとそんなことはありません。k=2x₁+y₁であって、x₁やy₁は楕円上の点(しかも第一象限のみ)なので、この条件を満たす範囲でしかkは変化できないからです。
つまり、この問題は
「x₁²/4 + y₁² =1を満たしながら、x₁とy₁が変化するとき、2x₁+y₁の最大値を求めよ」
という問題になります。これは、数1でも数2でも似た問題をやっているかと思いますが(写真)、連立して解いて出てきた2次方程式の判別式を考えることで接する条件が求められます。
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