未然形→動詞に「ない」をつける(分からない)
連用形→動詞に「ます」をつける(分かります)
終止形→動詞の基本形(分かる)
連体形→動詞に「こと」をつける(分かること)
已然形→動詞に「ば」をつける(分かれば)
命令形→動詞を命令する形に(分かれ)
こんな感じにやると、単語の変化していない部分(語幹)は「分か」で、変化している部分は「ら、り、る、る、れ、れ」となり、母音でいうと「a、i、u、e」の4つを使っているので四段活用、「ら、り、る、る、れ、れ」はラ行なので、これらを考慮すると「ラ行四段活用動詞『分かる』」であることがわかります。
○行の「○」は必ずカタカナで表します!
四段(よだん)活用は「a.i.u.u.e.e」
上(かみ)一段活用は「i.i.iる.iる.iれ.iよ」(あいうえおの真ん中である『う』の上の『1』音だけ使っている)
上二段活用は「i.i.u.uる.uれ.iよ」(あいうえおの真ん中である『う』を含む上の『2』音だけ使っている)
下(しも)一段活用動詞は「蹴る」しか存在せず、「け、け、ける、ける、けれ、けよ」
下二段活用は「e.e.u.uる.uれ.eよ」(『う』を含む下『2』音)
カ行変格活用は「来(こ)」だけで、「こ、き、く、くる、くれ、こ(こよ)」
サ行変格活用は「〜する」と訳せる語のみで、「せ、し、す、する、すれ、せよ」
ナ行変格活用は「死ぬ」「往ぬ(いぬ)」だけで、「な、に、ぬ、ぬる、ぬれ、ね」
ラ行変格活用は「あり」「をり」「侍り(はべり)」「いまそかり」だけで、「ら、り、り、る、れ、れ」
です!