化学
高校生
解決済み

化学、酸と塩基の二酸化炭素の定量の問題です。
(ウ)で成り立つ等式の左辺で50/5.0をかけている理由がわからないです。(2枚目の写真の赤丸)
なにをどう調整するためにその掛け算が行われているのかを教えていただきたいです!よろしくお願いします。

大気中で化石燃料を完全燃焼させて得られた気体 1.0Lに含まれる二酸化 炭素の量を調べるために次の実験を行った。 気体はすべて理想気体としてふ るまうものとする。 08.1 室温で, 0.10 mol/Lの水酸化バリウム水溶液50mL をこの気体とともに 密閉容器中でよく振ったところ,この気体中の二酸化炭素がすべて炭酸バリ ウムに変化し,溶液は白濁した。 この反応を化学反応式で書くと(ア) である。白濁した溶液を十分な時間静置し,沈殿物をろ過した後、適切な指 示薬を用いて,ろ液 5.0 mL を 0.015 mol/Lの塩酸で中和滴定したところ, 12mLの塩酸を必要とした。 この中和滴定において、使った塩酸に含まれるH+の物質量の数値を有効 数字2桁で書くと,(イ) mol である。 この気体に含まれていた二酸化炭素の物質量の数値を有効数字2桁で書 くと,(ウ) mol である。 ただし,この気体中の二酸化炭素以外の成分は反応せず,炭酸バリウムの 溶解および大気中の二酸化炭素の影響は無視できるものとする。 東北大学
(ア) CO2+Ba(OH)2 BaCO3+H₂0 (1)1.8×104 ()4.1×10-3 S 12 -=1.8×10[mol] 1000 (ウ)この気体に含まれていた二酸化炭素の物質量を x[mol] とする。 二酸化炭素が2価の酸であることに注意すると, 150 50 5.0 1000 x=4.1×10- [mol] 解法 (イ) 1×0.015 × 1.8×10-4x +2xx=2x 0.10 x Bot
酸と塩基 逆滴定 滴定 中和滴定 二酸化炭素の定量

回答

✨ ベストアンサー ✨

水酸化バリウムに二酸化炭素を混ぜてできた、白濁した溶液は50mLですよね。
で、この液のうち5.0mLを中和するのに、塩酸由来の水素イオンは1.8×10^−4molだったそうです。

すなわち、5.0mLを中和するのに1.8×10^−4mol必要だったんだから、50mLを中和するには、
 5.0:1.8×10^−4mol=50mL:□mol
□=1.8×10^−4×50/5.0
の塩酸由来の水素イオンが必要だとわかる。

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