化学
高校生
解決済み
元の食酢が10倍濃いというのはどのようにしたらわかるのでしょうか?
弱塩
場合
思考実験
2
156. 中和滴定食酢を正確に 10.0mLとり 器具 Xに入れて水を加え, 全量を100mL
Forxoa
とした。 このうすめた水溶液20.0mL を器具Y を用いてコニカルビーカーにとり、指示
薬Zを加えたのち,900×10-2 mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液で滴定した。 中和点ま
でに必要な水酸化ナトリウム水溶液の体積は16.0mLであった。 次の各問いに答えよ。
Im.001
(1) 器具 XとYは何か。 名称を記せ。
TOPI
allom
05
(2) 指示薬Zは何か。 名称を記せ。 また、 中和点でどのように色が変化したか。
CHIC
(3) うすめた食酢のモル濃度は何mol/Lか。
(4) もとの食酢の質量パーセント濃度は何%か。 ただし, 食酢の密度は1.0g/cm² とし,
食酢中の酸はすべて酢酸CH3COOH とする。
で塗べよ。
用いる。
から生じた
55. 中和滴定の実験器具
H+の総物
[解答]
ウ
(1) (ア) ビュレット (イ)ホールピペット
コニカルピーカー (土) メスフラスコ (2) (土) (③) ()
4) (ア) (イ)
(1) X... メスフラスコ Y... ホールピペット
解答
(2) フェノールフタレイン, 無色から淡赤色に変化
(3)7.20×10-2 mol/L (4) 4.3%
イオン
解説 (1) 一定モル濃度の溶液を調製したり、溶液を正確にうすめ
①逆滴定ではたりするときに使用する器具がメスフラスコである。 また, 一定体積の
解説 (2)(3) ピーカーやメスシリンダー、こまごめピペットなど
は、 およその体積をはかり取ることができるが、目盛りが厳密には正確
でない。このため、これらの器具は、正確なモル濃度の溶液の調製や。
一定体積の溶液を正確にはかり取る際には用いない。
(4) (ア)のピュレットと(イ)のホールピペットは、内部が水でぬれて
いると、中に入れる溶液の濃度が変化してしまうため、使用する溶液
で内部をよく洗浄して、 濃度変化を避ける必要がある。これに対して、
(ウ)のコニカルピーカーや(エ)のメスフラスコは、決まった量の溶質を
はかり取って入れるので、水でぬれていても溶質量は変化しない。
156. 中和滴定
溶液を移しとるときには, ホールピペットを用いる。
(2) 中和点で生じた酢酸ナトリウム CH3COONa は、 弱酸と強塩基か
らなる塩なので,加水分解してその水溶液は塩基性を示す。したがって
変色域が塩基性側にあるフェノールフタレインを用いる。
(3) うすめた食酢をc[mol/L] とすると,ともに1価の酸と塩基の中和
(塩基が受ける
Hの総物なので,次式が成り立つ。
から生じるのは、いにしい。
1xc[mol/L] X
20.0
1000
1703R
c=7.20×10-2mol/L
L=1×9.00×10-2mol/L×
の 157. 中和滴定曲線
T
16.0
1000
質量パーセント濃度[%]=
(4) もとの食酢は10倍濃いので, 0.720mol/L である。 水溶液1000mL
は 1.0g/cm×1000cm²=1.0×103gであり,この中に CH3COOH (モ
ル質量 60g/mol) を 0.720mol含むので、その質量パーセント濃度は,
×100=4.32
16 60g/mol×0.720mol
1.0×103g
L
用法について覚えておく。
●たとえば、ピュレット
の内部を純水で洗浄し、
そのまま用いると、ピュ
レットに入れた溶液の
度が小さくなるため、
定値は真の値よりも大
V
28
●フェノールフタ
は変色域が塩基性
り、 pH が 8.0以
無色, 9.8以上
である。
②溶液の質量
密度[g/cm3〕
で求められ
500 3 溶液 1L
溶質の
溶液1L
を求め
EM
(1) (1) (2) (5) (3) 4.2×10-²mol/L
解説 (1) 中和滴定曲線の最初のpHが弱酸性, 最後のpHが強塩基
性を示すものを選ぶ。 また、 中和で生じた酢酸ナトリウムは,加水分解
して弱塩基性を示すので、 中和点が塩基性側にあるものを選んでもよい。
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