反応熱が発生するから、上部を加熱しても、はんのうする。
下部を熱し続けると、反応してない鉄粉や硫黄が下に落ちてきて、下部がずっと加熱下状態になります。
この実験では800ºC以上の熱が出るので、そうすると、試験管が曲がったりする。
仮に下部を加熱したとしましょう。そうすると、反応しなかった上部にある個体が反応しようと落ちてきます。
「下部を加熱してもすぐ加熱をやめればいい」-いえ、それではダメなんです。硫化鉄は反応する際に熱を出します。その熱で反応してしまうんですよ。
連鎖的に反応が起こってしまうんですよ
硫化鉄は800度以下で個体なのに、どうして鉄粉や硫黄が落ちてくるのですか?また、反応熱が発生するから、下部を加熱してすぐ加熱をやめればいいと思ったのですがそれもだめなのですか?