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アルカリ性に正体は水酸化物イオンです。よってアルカリ性の水溶液には水酸化物イオンが入っています。だからBTB液が青色になる時には、その水溶液はアルカリ性で水酸化物イオンがあります。
_アルカリ性と言うのは、水溶液の状態(溶液の溶媒が水)の場合にだけ使います。水に溶かしてアルカリ性になる水酸化ナトリウムとかが粒の固体の状態では、アルカリ性、とは言いません。溶かす前の固体とかの状態でアルカリと言うのは、例外的に、海藻の灰とか、草木の灰だけです。
_ですから、もっと一般的には、酸・塩基、と言います。
_水溶液の場合、塩基性である、という事は、(水溶液なので、アルカリ性と言っても良い。)[OH^(-)]が必ずある、と言うことです。
_溶液の溶媒は、無水アルコールやら、ベンゼンやら、水ではないものもありますので、水に溶かした時、[OH^(-)]を出すものを塩基、[H^(+)]を出すもの酸、と定義すると、溶媒が水ではない時に、説明出来なくなってしまう場合が出て来ます。
_高校で習いますが、酸・塩基の定義は、主に3種類あります。
_①、【アレニウスの酸・塩基。】
_溶媒に溶けて、[OH^(-)]を出すものが塩基。[H^(+)]を出すものが酸。
_②、【ブレンステッドの酸・塩基。】
_[H^(+)]を受け取るものが塩基。[H^(+)]を供与(≒与える)ものが酸。
_③、【ルイスの酸・塩基。】
_電子対を与えて共有結合を作るものが塩基。電子対を受け取って共有結合を作るものが酸。
_ですから、水酸化物イオンではない場合を考えると、溶媒が水ではない場合を考える事になります。(溶媒が水ではない場合でも、[OH^(-)]を出す溶媒もあります。)
_その場合、溶媒の中で、BTBが壊れなければ、少なくとも、ブレンステッドの酸・塩基であれば、ちゃんと酸・塩基で変色します。
ものすごく詳しくありがとうございます。
アルカリ性を示すものには水酸化物イオンが入っている。で、オッケーですか?
中学はそれでオッケーです
_「アルカリ性を示すものには水酸化物イオンが入っている。」合っています。
_アルカリ性と言うことは、溶媒が水、という事ですから、かならず[OH^(-)]が出来ます。
2人ともありがとうございました。
了解です‼︎
名前かま水酸化物イオンでなくてもアルカリ性で、青色になる場合もあるって事ですか⁇?