銅板の結果で「変化なし」とかかれていますが、おそらく銅板に銅が付着しているはずです。
銅板側では、硫酸銅水溶液内の銅イオンが電子を受け取り銅になり、銅板に付着します。
だから、硫酸銅水溶液は、銅イオンが減っていくので、色が薄くなった理由になります。
亜鉛板では「黒くなった」と書かれていますが、亜鉛板は亜鉛原子が電子を放出し、亜鉛イオンとなって水溶液中に出てきます。なので亜鉛板から亜鉛が減っていき、だんだん黒くなってきたと考えられます。
硫酸亜鉛水溶液では、亜鉛イオンが増えていっています。目では見えませんが。
書きましたけど…もっと単純に書くと
〇銅板側で起こっていること
銅が付着した
〇硫酸銅水溶液で起こっていること
銅イオンが減った
〇亜鉛板で起こったこと
亜鉛が溶けた
〇硫安亜鉛水溶液で起こっていること
亜鉛イオンが増えた
教えてくださり誠にありがとうございます。
考察も解説していただくと幸いです。