化学
高校生
解決済み

(4)です
ここでは、溶質の質量/水の質量とされてますが、溶質の質量/溶液の質量としないのはなぜですか?
解説お願いします🙇‍♀️

グラフ 227. 溶解度曲線と溶解度図は硝酸カリウム KNO3 の 溶解度曲線である。 次の各問いに答えよ。 20℃の硝酸カリウムの飽和溶液の濃度は何%か。 (20℃の硝酸カリウムの飽和溶液 200g から水を完 全に蒸発させると,何gの結晶が得られるか。 (3) 60℃の硝酸カリウムの飽和溶液100g を20℃に冷 却すると,何gの結晶が得られるか。 1 ⑥4 60℃の硝酸カリウムの飽和溶液200gから水 50g を蒸発させたのち, 20℃まで冷却すると,何gの結晶 が得られるか。 000 溶解度(g/100g水) 150 100 50 0 KNO3 50 温度(℃ 100
(3) 60℃,20℃における KNO3 の溶解度は,溶解度曲線からそれぞれ 110,30と読み取れる。 水 100g に KNO3 は60℃で110g,20℃で30g溶 けるので、60℃の飽和溶液 (100+110)gを20℃に冷却すると, 溶解度の 差に相当する (110-30) の結晶が析出する。 飽和溶液100g から析出 する KNO3 の質量をx〔g〕 とすると,次式が成り立つ。 (110-30)gx [g] x=38.0g ( 100+110)g 100g (4) 60℃における KNO3 の飽和溶液200g 中の KNO3 の質量をx〔g〕と すると,(2) と同様に,次式が成り立つ。 析出量 溶液の質量 溶質の質量 110g 溶液の質量 ( 100+110)g したがって, 60℃の飽和溶液200g中に含まれる水の質量は, 200g-104.7g=95.3g このうち, 50gの水を蒸発させると,残った水の質量は95.3g-50g =45.3g となる。したがって, 20℃の水 45.3g に溶ける KNO3 の質量を y〔g〕 とすると,次式が成り立つ。 = = = = = x〔g〕 200g 溶質の質量 30g y[g) 水の質量 y=13.5g 100g 45.3g したがって, KNO3 の析出量は,次のようになる。 104.7g-13.5g=91.2g トイト x=104.7g
物質の状態

回答

✨ ベストアンサー ✨

溶質の質量/水の質量とされてますが、溶質の質量/溶液の質量としないのはなぜですか?
>水を計算する問題だから、溶質の質量/水の質量を使っている。
溶質の質量/溶液の質量でも求められるが、溶液が知りたいのではないから、無駄な計算が多くなるから。(4)では、最初は溶質の質量/溶液の質量を使っているが、途中、水を減らしている。こういう場合は
溶質の質量/水の質量で考えるのが普通。

溶解度は比例なので、溶質の質量/水の質量を使うか溶質の質量/溶液の質量を使うかはケースバイケース🙇

白猫

もし溶質の質量/溶液の質量で計算するとしたらy/(45.3+y)=30/130になりますか?

🍇こつぶ🐡

なると思います。
自分で計算して確かめて下さい🙇

白猫

ちゃんとなりました!
溶液でなく水のみでも考えられるのですね
ありがとうございました🙇‍♀️

🍇こつぶ🐡

もし溶質の質量/溶液の質量で計算するとしたらy/(45.3+y)=30/130になりますか?
>今回は、結晶水を含まないからまだ簡単ですが、
溶質/溶媒だけのならyがすぐでますが、溶質/溶液だと分母・分子にyがあるから、溶媒より面倒なんでさしません。まあ、どっちでやっても合えば良いのですが。時短なら溶媒です🙇

白猫

なるほど✨丁寧にありがとうございます!

🍇こつぶ🐡

いえいえ🙇

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