古文
高校生
古典で「大鏡」の品詞分解がわかりません。
教えていただきたいです。
⑤良房のお
昔は親王たち、かならず大饗につかせたまふことにて、わたらせたまへる
⑥雉の足はかならず大饗に盛るものにて待るを、
⑦いかがしけむ、尊者の御前にとり落としてけり。
⑧階膳の皇子の御前のをとりて、まどひて尊者の御前に据うるを、
いかがおぼし召しけむ、御前の大殿油を、やをらかい消たせたまふ。
⑨このおとどは、その折は下﨟にて、座の末にて見たてまつらせたまふに、
⑩ 「いみじうもせさせたまふかな」 と、いよいよ見めでたてまつらせたまふ。
11
に
陽成院おりさせたまふべき陣定にさぶらはせたまひて、
融のおとど、左大臣にてやむごとなくて、位につかせたまはむ御心ふかく
て、「いかがは。近き皇胤をたづねば、融らも待るは」と言ひ出でたまへる
67
を、
このおとどこそ、「皇胤なれど、姓たまはりて、ただ人にて仕へて、位につ
きたる例やある」と申し出てたまへれ。
ころが
②29さもあることなれど、
③このおとどの定めによりて、小松の帝は位につかせたまへるなり。
④帝の御末もはるかに伝はり、おとどの末もともに伝はりつつ後見申したま
⑩さるべく契りおかせたまへる御仲にやとぞおぼえ侍る。
⑩ おとど失せたまひて、深草山にをさめたてまつる夜、勝延僧都の詠みたま
うつせみはからを見つつも慰めつ深草の山煙だに立て
※はかないといわれる蝉でもその形見の抜け殻を見れば慰め
亡き大臣も埋葬されないうちは、魂の抜けた亡
拝見しても私の心を慰めたのである。
葬られた今となっては深草山よ、せめて煙だけでも立ち
めになっておくれ。
って、それを仰ぎ見る私の慰
⑦また、上野峯雄と言ひし人の詠みたる、
深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染めに咲け
などは、『古今』に侍ることどもぞかしな。
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